
弊社スタッフが学校へお伺いし、出前授業を行うプログラムです。
ビオトープや生きもの、自然についてクイズやイラスト説明などで楽しく学びます。
環境授業や施工体験は、元々は小学校のビオトープ施工の一環で行っていました。
年々幼少期の自然学習への意識が高まり、幼児向けの環境学習のお問い合わせが増えています。
小学校の授業とはまた違い、幼児の授業は興味のある子のみ参加する自由参加型です。
ですが、先生も一緒になって楽しむ姿を見て、大体の子どもが興味をもって参加してくれます。
探求プログラム補助金対象
東京都が行う「すくわくプログラム」にてご利用される園が増えています。
ご相談ください。
>>>東京都 子供政策連携室 とうきょう すくわくプログラム推進事業
>>>東京都 生活文化スポーツ局 とうきょう すくわくプログラム推進事業
環境学習
お話、ビオトープクイズ
屋外でビオトープと触れるまえに、幼児にもわかるようにビオトープについて簡単なお話をします。
ビオトープクイズなどで楽しく学び、理解を深めてもらいます。
室内で行う場合は紙芝居などもご用意いたします。
- ビオトープとは
- ビオトープクイズ
- ビオトープのルール
- 外来種について など
年齢に応じて内容を調整いたします。
5分~10分程度で行います「。

生きものさがし
上記のお話をしたあと、園の敷地内にどんな生きものがいるか、子どもたちに探してもらいます。
捕獲した生きものの説明や解説、ビオトープについて子どもたちにわかりやすく伝えます。
見つけた生きものに関しては、その場に逃がすことも教えます。また「生きものは持ち込まない、連れ出さない」などの基本ルールを伝えます。
- お話(上記に詳細あり)
- 生きものを探し、一時捕獲、観察
- 見つけた生きものの解説
- 現状の生きものを把握
- 生きもの図鑑、マップの作成(年長) など

ネイチャーゲーム、ワークショップなど
ビオトープを題材にしたネイチャーゲームや、自然の材料を使ったワークショップなども実施しています。
- ウサギとタカゲーム
- フクロウとネズミゲーム
- ビオトープBINGO
- 葉っぱスタンプ など
ビオトープや生態系について理解しながら楽しく学べるプログラムになっています。
施工体験
施工体験とは実際の工事に子どもたちが参加できるプログラムです。
「業者がつくるの、ではなく、みんなでつくる」を掲げています。
子どもたちの作業には完璧を求めず、楽しく安全に行えるよう弊社からスタッフを2名以上派遣します。
粘土たたき(スロープづくり)

池の際に荒木田土(粘土)を張り付けて、緩やかな斜面を作ります。法面があるおかげで、ヒキガエル等の池を利用する生き物が行き来できるようになります。
貼り付ける際は足や砧(きぬた)などを使用します。
可能であれば、荒木田をビオトープの中へ運ぶところからスタートもできます。重労働ですが、幼児でも可能です。
小石ひろい
整地作業での石ひろいです。バケツなどに集めます。
年少さんも参加できる簡単な作業です。
お友達の拾った石を撒いてしまう子もいますが、笑いに変えて楽しく作業します。
砂利敷き

池底に砂利を敷いて、生き物の隠れ家と水草の根が張る場所を作ります。
荒木田同様に重労働ですが、幼児でも可能です。
土壌観察会

ビオトープ施工時に掘り出した土の中の生きものを探すプログラムです。
先生と相談し、年齢に応じて顕微鏡などもご用意いたします。
芝張り

※写真は小学校での実施例です。
土が池の中へ流れ込まないようにするため、池周辺に野芝を張り付けます。
少し難しい作業ですが、終了後に弊社スタッフで手直しなどを行いうので、子どもたちにはのびのびと作業してもらいます。
水草の導入、生きもの放流

完成したビオトープに、水生生物や水草を放流します。
弊社ではボーフラ(蚊の幼虫)の発生を防ぐため、主に在来種のメダカやヌマエビを放流しています。
なぜなぜ紙芝居

ビオトープを通して、子どもたちが「なぜ?」と思ったことに対してご連絡いただき、わかりやすい紙芝居にして説明します。
写真は「ヤゴがメダカを食べてしまうので池にいない方がいいのでは」という疑問に対して、出前紙芝居をして説明しました。
このほかにもビオトープの状況や授業時間に応じてご提案いたします。
環境学習の実績

東京都の探求プログラムで実施
玉成幼稚園のビオトープ
2024年に子どもたちと一緒にビオトープを施工し、様々な環境授業や施工体験を実施しました。
生きものに対して園長先生や先生方の意識が高く、子どもたちも意欲的でした。
施工実績
施工実績一覧からご覧ください。
お問い合わせ
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